3/25(土)の発表会ではバイオリニストの西川のばらさんがゲスト出演されます。西川さんは高校卒業後にウィーン市立音楽芸術大学に留学、演奏家としてヨーロッパ各地でご活躍され、現在は福岡で演奏活動と後進の指導をされています。今回の発表会ではブラームスの名曲、バイオリンソナタ第一番より第一楽章「雨の歌」を演奏して頂けるとのことで、楽しみにしています。ピアノを習っている生徒達には本物の音色に触れて欲しいと願っています。ピアノ以外の楽器からもたくさんのインスピレーションが得られると思います。是非、西川さんの演奏を通して深い音楽の世界を感じて下さい。ゲスト演奏は16時半~予定しています。
立春を迎え、寒さも少し和らいで来た福岡です。先日の寒波で雪は降ったものの、強風の中でしたので子供達も「それ、雪遊びだ」とはいかなかたったようでした。春と言えば発表会。生徒の皆さん、この時ばかりはと一生懸命に練習中です。本番はもちろん、そこに至る道のりも学びの機会です。最高の演奏が出来るように頑張ろう。会場はスタインウェイのフルコンサートグランドを備え、音響も素晴らしいあいれふホールにて。そして、コロナ禍が始まって以来、初めて来客制限なしでの開催となります。長かったコロナ制限。やっとご家族、お友達を誘って賑やかな会になりそうです。3/25(土)13:00~プレコースの生徒から学年順にスタートします。お問合せのページから、公式ライン登録すると無料の招待券が配布されます。ゲスト演奏も含め、すべての演目をご覧い頂けます。是非ご活用下さい。
第7回目の発表会を無事に終えることが出来ました。ご来場頂き、誠にありがとうございました。84名の生徒が出演し、それぞれの個性と練習の成果を披露してくれました。私達講師も、生徒達の瑞々しく勢いのある演奏にたくさんの刺激を受けました。中高生やアマチュア音楽家の方々も大活躍でした。各部の最後に上級者の演奏を入れたことで、小さな子供達も興味津々に聴いていました。自分が上達していくイメージを重ねていたのでしょうか。一人ひとりが違った個性を持ち、音色を持っています。時間はかかりますが、その個性は練習によって磨かれ、音で表現する事が可能になります。頑張ろう。また来年、一回り成長した姿でステージへ戻って来よう。
今年はコロナ対策をしつつ、来客制限を設けての発表会となりました。皆様のご協力のお陰でスムーズに進行し、無事終える事が出来ました。講師一同、心より御礼申し上げます。コロナ禍であっても歩みを進めて来た生徒達の演奏をしっかりと受け止め、来年の発表会への力が湧いて来ました。初めて舞台に立った生徒は初々しく、生き生きと。経験を積んだ生徒は堂々と、実のある演奏を。それぞれの感性で特別な瞬間を味わってくれたと思います。この経験を次のステップへ繋げて行こう。
3月28日(土)あいれふホールにて発表会を開催します。本格的な音楽ホールでスタインウェイ社製のコンサートグランドを使用します。幼児〜大人まで、幅広い年齢の生徒達の演奏に加えて、テノール歌手の佐々木洋平氏をゲストに招いてのミニコンサートもあり、見所満載です。入場は無料となっておりますが、チケットが必要となりますのでご予約の上お越しください。
おさらい会デビューの子供達。上手く弾けたり、弾けなかったり、ハプニングも色々ありました。人前で表現するには向き不向きはあれど、ある程度は慣れだと思います。上手い具合にアクが抜けて、来春の発表会にはしっかり舞台に立つ。そんなシナリオを描いています。焦らず、今の課題をコツコツとまめにこなしていく事が肝心。これまで急成長を遂げた生徒達は例外なく、辛抱強く丁寧に練習していました。
お楽しみのクイズ大会。クイズにも真剣に取り組んでもらうため、1位、2位にはお米券とソフトバンクのユニフォームの景品を用意しました。脱落したら残念賞のあめちゃんが貰える、いい事だらけのおさらい会です。ピアノにまつわるクイズを夜更かしして考えるのも一興でした。
若手講師陣が頑張りました。子供達はもちろん、こちらも伸びしろ大です。大老の重田先生は所用で欠席ですが、講師一丸で頑張って参ります。講師の個性も多彩な方がスクール運営が楽しくなります。
毎年恒例、おさらい会を8月3日(土)パピオビールーム大練習室にて行います。ピアノを習う皆さんは例えるなら長距離ランナーです。細かな目標設定をして、マラソンコースを走り抜けましょう。息切れしそうな時は、直近のおさらい会を夏の目標にして頂きたいと思います。気軽な発表会なので、見学も自由に出来ます。ご興味のある方はご連絡の上、会場へお越しください。
8月3日(土)10:00-12:30
パピオビールーム大練習室
福岡市博多区千代1-15-30
第5回発表会が無事に終わり、今日は記念すべき4月1日、新元号発表の日です。皆さんの予想は当たるでしょうか。今年の発表会では「音楽を静かに聴く環境を作る」ことを目指して、運営にあたりました。昨年の反省も踏まえて講師会でも入念に話し合い、保護者の皆様にもご協力頂いた結果、静かな中にも活気があり、演奏に集中できる雰囲気になってきました。とはいえまだまだ、改善点はありますから次に生かしたいと思います。全体を通しておよそ300名程のお客様がご来場されました。生徒にとっては聴衆がいる中での貴重な演奏体験になったと思います。中高生の演奏には感心しました。山あり谷ありで、かれこれ10年近くピアノを続けてきて、見える世界も変わってきたのではないかな、と感じました。続けることの大切さ、伝えていきたいですね。さて、たくさんの出会いと別れに感謝して新しい時代を迎えましょう。
第5回モチコピアノスクール発表会をあいれふホールにて開催致します。
【タイムスケジュール】
15:00-プレコース
16:15-低学年
17:30-ゲスト演奏
18:00-高学年
19:00-中高生・一般
ゲストコーナーではワン・ジミン氏によるチェロ演奏をお楽しみ下さい。小さなお子様連れの方は親子室にて鑑賞することも出来ます。要入場券となっておりますので、見学をご希望の方は事前にお問合せ下さい。
連日、35度を観測する猛暑が続いています福岡ですが、熱中症にはくれぐれも気をつけたいところ。スタインウェイのフルコンサートグランドが鎮座する地下深くのスタジオにて、涼しげに音楽に耳を傾けます。今日は小3以下の子供達が演奏しました。中には初めて人前で演奏する子もいて、弾き始めるまでに泣いたりモジモジする様子も見られましたが、無事全員が弾ききることが出来ました。この試練を乗り越えると、今後の伸びが変わります。後半には、この夏にコンクールを控えている高学年生が演奏しました。会場の雰囲気もピリッと引き締まって、時折感嘆の声が聞こえていました。 おさらい会の後、夜には赤坂のカフェにて「めんたいワルツ」が開催されました。真夏のピアノデイを駆け抜けた一日でした。
年中さんから小学2年生までの子供達を集めて、夏のおさらい会をしました。夏休みに入ってのんびりしたい時期ですが、子供達には一週間ほど頑張って練習してもらいました。
まずは、音出しリハーサルから。スタインウェイ D-274。世界で一番いいピアノだよ、と話すと、みんなのやる気もグンっとアップ。いつものグランドピアノよりずいぶん長いですね。
弾く順番は早いもの順です。ハイ、ハイ、ハイと元気な声が響きます。舞台袖はありませんから、ホールの隅でスタンバイ。重田先生が出発を見守ります。そして、一人で歩き出す初めてのステージへ。頑張れ、頑張れ。教室でリハーサルを重ねたかいがあって、もじもじする子は一人もいませんでした。おさらい会では毎年フレッシュな演奏が聴けます。わっと驚く演奏、一生懸命な演奏、可愛らしい演奏。去年弾いた子供達は一回り大きくなった姿を見せてくれました。頑張ったその先には、来年のあいれふホールでの発表会を見据えています。
肌寒い日が続いたせいか、桜並木はまだ色づいてはいませんでしたが、天気には恵まれて清々しい気持ちで会場入りしました。演奏は年齢順に進み、かわいい姿から次第に成長していきます。舞台袖ではいつもと違うワクワク、ドキドキを楽しむ子供達。演奏が進むにつれてコンサートらしく、しんと静まり返る楽屋。音の行方を真剣に追う聴き手たち。私にとって発表会は成果を確認する場ではありますが、学びの要素以外に、音楽を遊ぶ、味わうといったところが大切だと感じます。音楽はお子様の自立を助け、人生の節々で幸せな瞬間を与えてくれるでしょう。
今年一番の寒波が襲来。午前中は体が温まらず、指先の動きもままならず。ああ、春が待ち遠しい。3日間がお休み中に、今年の発表会のことやこれからのスクールの展望について考えていました。ホールで開催する発表会は今年で3回目を迎えます。昨年に行ったイベントを振り返ってみると、3学期末がふくふくプラザで大発表会。1学期末が新入生のおさらい会。2学期末には海外からゲストを招いてのコンサート「音楽の贈り物」と続きました。教室を設立した当初は小さなグループ発表をやっていたので、年に一度の発表会を「大発表会」と名付けていましたが、今年からは「大」の字をとって普通に発表会を行います。
ゲストはチェリストの原田哲男さん。仙台フィルハーモニー管弦楽団と九州交響楽団で首席チェリストを歴任された名手です。子供達の活躍もさることながら、今年の出演者を見てみると中高生の部が分厚くなっていることに気がつきます。シューベルトの即興曲、ショパンのスケルツォ2番、ベートーヴェンのソナタ。可愛らしさと、逞しさを。3回目の発表会は子供達の成長と音楽そのものを純粋に楽しんで頂けるコンサートに仕上げたいと思います。
第ニ回モチコピアノスクール発表会が無事終演しました。平日の開催にもかかわらず、たくさんのご来場ありがとうございました。桜の開花が気になって、近くの舞鶴公園の脇道を通って会場入りしたのですが、7分咲きといったところでしょうか。寒い日が続いていましたから。観光バスが集まり、さくら祭りでごった返している模様。
さて、発表会の方はというと、色とりどりの花が満開を迎えました。 「100の練習よりも1回の本番」舞台を経験してこそ、分かることがあります。心が動く体験をしてこそ、人は本当に変われるのだと思います。100の練習があれば、きっと、明るい未来が待っていることでしょう。
1月から新春トライアルの生徒さんが加わり、さっそく忙しい日々が幕開け。殆どの方がトライアル後に入会を決めて下さり、大変嬉しく思っています。
さて、今年の大発表会のチラシが完成しました。今回のトライアルで入会された生徒さんも、たくさん練習して1年後には立派にホールの舞台に立つでしょう。発表会の案内を親御様にお渡ししていると「初めてだけど、うちの子は大丈夫かな」「今年はヴァイオリンが聴けるんですね」「弾きたい曲があるみたいなんですけど、ほらっ、言ってごらん」と、様々な反応が返ってきます。
モチコピアノスクールでは舞台経験をとても大切に考えています。
生徒にとっても先生にとっても、発表会までの道のりは険しいもの。課題はいつもよりもちょっと難しめ。練習で嫌気がさすこともあるかもしれません。期日が決まっているだけに、先生たちも必死です。(自分の練習もあります)諸々の準備に骨が折れることもあります。それでも発表会をやりたいと思います。舞台経験こそ子供達の音楽に生命を吹き込みます。本番こそ、上達の鍵、魔法、ミラクルなのです。今年のゲストにはバイオリニトの八尋朋子さんをお招きしています。舞台好きの大人達も少々加わり、とても楽しい音楽会になる予定でございます。
3/28(月)16時〜ふくふくプラザホールにて
2学期の終業式を迎え、ほっと一息です。子供達はサンタクロースのプレゼントを楽しみに眠りについたでしょうか。毎年恒例のクリスマス発表会を無事終えました。日頃の練習に加えて、冬休み前にもうひと頑張りしました。ご家族、お友達にもたくさんお越し頂き、出演者達はほどよい緊張感のなかステージ経験が出来たと思います。
緊張する子もいれば、練習より本番が大好きな子も。レッスンでは気がつかなかったことに、本番ではふと気がつく事があります。技術的なことだったり、精神的なことだったり。最近は特に子供たちの精神面をよく観察するように心がけています。本番の前、練習の調子はどうだろう。舞台袖では緊張しているかな。発表する時の様子は。挨拶の仕方は。間違ったときの反応は。成長の過程で様々な心の変化があると思いますが、ピアノの音はそれをよく語ってくれます。
初めて学校で合唱の伴奏を任された生徒は、驚くほど自信をつけていました。コンクールに初挑戦した生徒は曲を丁寧に仕上げるようになりました。人前に出るのは難しいかな、と思っていたプレの生徒。意を決して手を引っ張って連れ出したら、そこから最後まで弾き通し、にこっと笑いました。練習不足の方は、来年はビシバシ鍛えなければなりません。
いろいろあったけど、今年もメリークリスマス。
7/20(月)海の日は一学期の締めくくり、おさらい会。4月に以降に入会された子供たちにとっては記念すべきデビュー。夏のコンクールを受ける上級生にとっては大事なリハーサルの機会でもあります。成長が実感できる一方で、これからの課題もはっきり見えてくるので、学期ごとの集まりは大事にしています。弾く順番はじゃんけんとあみだくじで。紙のプログラムはなく、それぞれマイクを持って名前と曲を自分で紹介してからの登場です。みんな自己紹介からお辞儀までの流れが個性的なこと。プログラムが終了した後には音楽まるばつクイズ。ピアノに関する知識や、作曲家、童謡のストーリなどをもとに10問を出題しました。親御様たちも、ふむふむ、と言った顔で参加して下さいました。「キラキラ星」のふるさとはアメリカである。まるか、ばつか。いかがですか?童謡には国の文化や教育への価値観が反映されているものが多く、改めて調べて勉強になりました。
先日、あいれふホールにて第一回モチコピアノスクール大発表会が開催されました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。
これまでに行ってきたおさらい会、クリスマス発表会とは一味違った緊張感、ワクワク、ドキドキ感が漂っていました。音楽で一番大切なことは、自分らしく表現してメッセージを伝えることだと思います。その意味を考えると、ピアノのレッスンはレッスン室だけで完結するものではないでしょう。やはり、演奏してこそ、生きた音楽なのです。発表会では当日のホールリハーサルも一人づつ行ないました。プレコースの生徒さんは、楽屋から舞台袖、ステージマナーに至るまで事前にチェック。入念な準備の甲斐があって、本番では全員が堂々とピアノに向かうことが出来ました。高学年の生徒達には、リハーサル中にアドバイスを与えました。本番を聴くと、この1日の経験でぐんっと伸びていることが分かります。本当に、子供達の才能は計り知れません。
長い音楽の1日が無事終わり一息つくと、ホール発表会を続けていくのは色々と大変なことはあるけれど、来年もみんなの演奏が聴きたい。そんな気持ちになっています。第二回が開催出来るように、日々のレッスンと教室運営に取り組んでいきたいです。
ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。
今年のクリスマス発表会の様子をお伝えします。出演したPreコースから中高生コースまでの生徒さんたち、みんな本当によく頑張りました。スペシャルゲストのケニー先生がクリスマスソング「We wish you a merry Christmas」を英語で指導して下さり、子供達はクリスマスのルンルン気分です。最後には今年も恒例の「きよしこの夜」ドイツ語バージョンを歌います。昨年歌って覚えている生徒さんもいてビックリ。厳かなドイツのクリスマス。
時々思い出すのですが、この曲を聴くと今年も穏やかに年を越せそうな気がします。
さて、肝心のピアノ演奏。本番前のレッスンでは全員合格が出ていたので、きっと上手くいくと信じていました。今日はその期待を超えて、みんなピアノをお客さんの前で弾く事を楽しんでいるように見えました。今年の秋にピアノを始めたばかりの生徒さんは童謡やバロックの易しい2声の曲を弾きました。1年以上習っている生徒さんたちは、バッハをはじめバロック時代の曲、ギロックやブルグミュラーを。さらに経験を積むとショパン、ドビュッシー、セヴラック、カバレフスキー、シューマンなど本格的なピアノ曲も弾きこなすようになります。お客さんが真剣に聴き入る様子や、繊細な音色に会場全体が静まりかえるシーンも見られました。ピアノへ向かってから帰ってくるまで、先生の手助けはなし。全員が最後まで弾ききるのですから、たいしたものです。
親御様をはじめたくさんの方にお世話になった一年の終わりに、モチコピアノスクールから、そして子供達から音楽の贈り物を届けることができたでしょうか。会場からはたくさんの笑顔がみられましたから、きっとみんなの演奏から想いが伝わったのだと思います。クリスマスプレゼントは色とりどりのお花と、ケニー先生からのコアラ。いよいよ3月にはあいれふホールデビューです。今日のみんなのエネルギーと出来ならば、次は爆発してくれるでしょう。
Merry Christmas and a happy new year !
イルミネーションで賑わう街のクリスマス、私たちは今夜もけやき通りのベニールカフェで楽しい音楽のひとときを過ごしました。第三回《クリスマスめんたいワルツ》には過去最多の18組23名が出演☆見学と合わせて40人の参加者でこじんまりしたカフェはいっぱいです。ちょっとお隣さんと近いですが、まあ、クリスマスなので賑やかに参りましょう。ピアノソロでは安定感を増す常連さんがいらっしゃる一方、今回はアンサンブルの輪も広がりました。
こちらは大濠聖母幼稚園コーラス「ラファエラ」のお母さんと子供達。楽譜とライトは赤と緑のクリスマスカラーです。ナイス、パフォーマンスでした。
曲はクリスマスの賛美歌「First Nowell」心がすうっと清らかになる、美しい歌。なんと合わせはたった一回のぶっつけ本番で、奇跡のハーモニー!
FACEBOOKファンページ こちらでミニ動画が見られます。
前回クラリネットで参加された方は、サックスを持って登場。これから、楽器のバリエーションも増えそうですね。懇親パーティーでは次回のアンサンブルの話で盛り上がりました。合唱とピアノ伴奏や、ハープとリコーダー、ヴィオラを入れてトリオ等、どんどんセッションのアイディアが持ち上がっています。三回目にして、新しい動きが出てきた模様。《めんたいワルツ》から益々目が離せません。
あっという間に年の瀬になり、モチコピアノスクールでも慌ただしい日々が続いています。年内にイベントがあと二回あり、その一つが大人のピアノ交流会です。本番まで一週間を切りましたが、皆さん準備の方は大丈夫!?
12/20(土)第三回めんたいワルツに出演するのは18組23名のアマチュア音楽家。プログラムは毎回こんな感じで作っています。今回はモチコピアノスクールの親御さんたちが所属するコーラスグループも参加して下さるそうで、とても楽しみです。
大型台風は福岡をかすめて通り過ぎ、もやもやした空気が取り残されたままの7月中旬。梅雨明けまで後一息ですね。この日も雨がしとしと、と思いきや、開演一時間前に土砂降りの雨が。そんな中でも、第二回《めんたいワルツ》には多彩な顔ぶれが集結。13名の出演者と15名のお客様をお迎えしました。プログラムに目を通すと、バロック〜古典〜ロマン派のクラシックから、演奏者オリジナルアレンジによる曲やクラリネットとピアノのデュオなど多彩な演目が彩りを添えました。一枚目の写真はエルガー作曲「愛の挨拶」を演奏された方。結婚式用の十八番だそうでが、大変素敵な演奏でした。
《めんたいワルツ》にはピアノ以外の楽器でもエントリーできます。こちらの女性はヴィオラで登場。大人になって始めた楽器で音が鳴りだすのに一年、曲らしいものが弾けるようになるのに三年かかったそうです。自分の音を見つけるのに一途になれる楽器だとか。そんな彼女ですが、ピアノでもかなりの実力者です。ピアノではバッハのフランス組曲4番よりアルマンドとジーク、ヴィオラではテレマンのヴィオラ協奏曲を弾いて下さいました。
白髪がカッコイイこちらの方はブルース「ディープリバー」を熱演。独学でピアノを弾き始めたそうで、どうやら色々なジャンルの曲を自分らしく弾く達人のようです。口ずさむような独特なスタイルは、演奏する後ろ姿もとても素敵なのです。この味は誰にも真似出来ません。ほんとに皆さん素晴らしくて、全部ご紹介したいくらいです。
13名の出演者のうち6名が初エントリーでした。第一回の時に顔を合わせたメンバー達はすっかり打ち解けた様子で、開場は和気あいあいと音楽の輪が広がっていきます。見学だけでも楽しめる気軽なコンサートですから、是非一度遊びにきて下さい。今日も美味しいコーヒーとお菓子を出して下さったベニールカフェさん、有り難うございました。
一学期の目玉イベント「おさらい会」を警固教室で行いました。今回はプレの部と小学生の部に分かれて、懇親会を兼ねたミニ発表会です。プレの生徒さんの演奏順をあみだくじで決めます。自分で名前を書いて、線をたしていくと、運命のあみだくじスタート!ドキドキ。「一番になったらどうしよう」と言っていた女の子が見事一番当選。Preコースでは4人の生徒さんが発表会デビューを飾りました。保護者様のお話では、本番を前に結構緊張していた模様で、お辞儀の練習をしたり、自己紹介の練習をしたり、お家で出来ることはやってきたとのこと。そのかいあってか、全員が先生の助け舟なしに弾ききることが出来ました。
終わった頃にはみんなすっかり楽しくなって、ピアノに集まり連弾する姿がみられました。一度弾いてしまえば次からはへっちゃらです。昨年のクリスマス発表会に出演した子たちの演奏は一回り大きくなっていたので、経験の大切さを改めて感じました。プレの出演者は9名。独創的な子ばかりで、これからどんな個性を発揮してくれるのか楽しみです。
会も終盤で子供達のテンションは最高潮です。近寄ってくれるのは嬉しいけれど腕を広げるスペースがだんだん狭くなり、弾きにくいです。いえ、練習不足でした。すみません。レッスンではいつも練習しなさいと言っておきながら。
小学生の部は雰囲気が一変して、緊張感が漂っていました。出演者8名は全員気合い十分。子供達が成長するにつれて、保護者様の見守り方もしだいに変わって行きます。モチコピアノスクールでは小学校高学年がピアノレッスンの山場だと考えていて、この時期の難しさをクリアすれば、中学・高校と受験の時期を迎えてもピアノを無理なく続ける事ができます。あるいは、音楽学校への進学も可能性の一つ。今回は夏のソルフェージュ体験レッスンのお話などを交え、これからのレッスンについて保護者様ひとりひとりと意見交換ができました。モチコピアノスクールはまだまだ若いピアノ教室です。ひとりひとりの生徒さんをしっかりサポートして、私たちも信頼される教室に成長したいと思います。
第一回 モチコピアノスクール大発表会(仮)
2015年3月25日(水)、あいれふホールにて開催致します!
第一希望の日曜日を押さえることは出来ませんでしたが、なんとか春休みの開催が実現しそうなので一安心。あいれふホールは福岡を代表する本格クラシック音楽ホールです。席数は300、ピアノは世界最高峰の名器スタインウェイのフルコンサートグランドピアノが設置してあります。いれふホールの舞台なら、きっと思い出に残る素晴らしい演奏が出来るはず。生徒のみんな、期待していますよ。
会場を押さえたところで、運営者として発表会へ向けての目標です。
コンサートホールに満員のお客さんを集める!
大勢の出演者に比べて、なんと寂しいガラガラの客席。ありがちな光景ですが、これでは誰のための発表会なのか分かりません。第一回 モチコピアノスクール大発表会(仮)には大勢のお客さんを集めます。というのも、出演者への一番の贈り物は、お客さんからの拍手だと思うからです。パチパチパチ、、ではなくシャ〜〜!!というシャワーのような拍手。その拍手が頑張った彼らを次のステージへと連れて行ってくれると信じています。
いよいよ、モチコピアノスクールがプロデュースする福岡のピアノ交流会《めんたいワルツ》が幕を開けました。桜が満開の3/29(土)、生憎の雨にもかかわらず、けやき通りのベニールカフェはアマチュアピアニストの静かな熱気に満ちていました。ワクワク、ドキドキのコンサートの開演です。モチコピアノスクールからは大人の生徒さん3名がエントリーしました。ショパンの遺作ワルツ、バッハの小プレリュード、シューマンのロマンスの三曲を、個性豊かに熱演して下さいました。緊張も垣間みれましたが、弾き終わった時の表情が清々しいこと。きっと、演奏後の一杯は格別だったでしょう。
《めんたいワルツ》はピアノ教室が運営する発表会としては、画期的な試みです。Facebookを通じて、楽器を弾く人ならどなたでもエントリー出来ます。ピアノはもちろん、ヴァイオリンでも歌でもオッケー。モチコピアノスクールの生徒さんでも、そうでなくても楽しく参加できるんです。アマチュア音楽家のための、究極に楽しいコンサートを目指しています。この和やかな雰囲気は、普通の発表会や大人のコンクールにはありません。気軽にエントリーでき、何度でもチャレンジできる。そして何より、音楽が好きな仲間との交流が楽しいコンサートです。
記念すべき第一回には出演者11名、見学者15名の計26名がエントリーして下さいました。皆さん音楽が大好きで、その人と音楽とのつながりが浮かび上がってくる様な、素敵な演奏とおしゃべりが次々に繰り広げられました。クラシックピアノ、ポピュラーピアノ、一発芸、ヴァイオリンの演奏もあり。真剣に、面白く、そして感動の音楽の時間。次回は7月の開催を予定していますので、是非Facebookページをチェックして下さい。
https://www.facebook.com/mentaiwaltz
いよいよクリスマス発表会の当日がやってきました。この数日間、福岡の天気といったら最悪で、寒い中土砂降りの雨。まずは天気が心配だったのですが、今日は見事に晴れました。生徒さんの熱い思いが天に届いたのでしょうか。
私が音楽教師を務めている浄水通り幼児園にて、「モチコピアノスクール クリスマス発表会」がスタート。会場に早めに着いた子からリハーサルを済ませて、みんなで会議中です。
モチコピアノスクールは今年の五月に新開校したとても若いピアノ教室です。昨年のクリスマスはプライベートで教えていた3名の生徒さんと保護者様と一緒に、ピアノを囲んで交流会をしました。今年は幼児〜小学6年生までの出演者14名と保護者様、見学のお客様を含め50名が参加するクリスマス発表会になりました。
全員が素晴らしい演奏を終えて、ピアノの前に並んで、聴いて下さったお客さんに再びご挨拶です。沢山の拍手とカーテンコールを頂きました。
清々しい笑顔が印象的。そして、しばし歓談。
「きよしこの夜」を原語のドイツ語で歌います。生徒達は直前のレッスンで練習していたので完璧でした。保護者の皆様もドイツ語の新鮮な響きに上手に合わせて下さいました。「きよしこの夜」大成功。
続いて、先生からクリスマスソング演奏のプレゼントがあり、今年の楽しいクリスマス会は終了です。
モチコピアノスクールでは舞台経験をとても大切にしています。しかし、ただ間違えずに弾けるという事には何の価値も置いていません。価値があるのは音楽的で人の心に響く演奏。そのためには、高い技術の支えが必要です。
今日、全員が演奏後に温かい賞賛の拍手を頂きました。この経験が子供達を次へのステップへと導いてくれると信じています。
こんなナイスショットもありました。なんと、ピアノ男子達。
モチコピアノスクールは男の子率が高いので、ピアノ発表会にしては珍しい光景です。開演前のオフショット、みんな良い表情をしています。