カテゴリ:2016年



2017/04/28
チェロという楽器にどんなイメージを持っていますか。癒される、大人な感じ、艶っぽい。ピアニストに様々な個性があるようにチェリストも十人十色。ワン先生は中国の大連に生まれ、若き日にはウィーン、カルフォルニア、東京と渡り歩いた名手。伸びやかでほのかに渋みを帯びた高音は眩く、重低音が鳴ればまるで大地がごごうっと動くかのような感覚に陥ります。まさに大陸的ともいうべき器の大きな演奏家だと思います。5/2 に開催するチェロとピアノのコンサートはかなりコーナーを攻めた内容です。聞き馴染みのある名曲も2、3曲は弾きますが、プログラムはロマン派にチェロあり、と言わんばかりにロマン派で固めてあります。この機会にどっぷりと純クラシックの魅力に浸ってみてはいかがでしょうか。 【チェロとピアノの名曲コンサート】 出演:ワンジミン(チェロ) 望月未希矢(ピアノ) 5/2(火)19時〜 あいれふホール 福岡市中央区舞鶴2-5-1 一般券 3,000円/学生券 2,000円
2016/12/26
アンコールで登場したモチコ合唱団。世界の音を肌で感じよう、と子供達に声をかけて、今回限りの合唱団を結成しました。稽古は2回の合同練習と、本番直前のリハーサルのみ。元気な声で、最高の歌声を披露してくれました。本当に子供の持っている一回の集中力には感嘆してしまいます。

2016/12/26
「音楽の贈り物」が開演。ナビゲ―ター役の西村さんの登場です。ピアノとバイオリンの歴史、楽器の基本的な構造を分かりやすく解説しています。実際にストラディバリや西村さんのバイオリンにも使われているイタリア産のスプルース材が登場し、お客様は手に取って感触を確かめている様子。
2016/12/20
夕方から弦楽器制作家の西村さんと奥さんがリハーサルに合流。クレモナからの旅路はドア・トゥ・ドアで30時間だったそうです。お疲れのところ、リハーサルに駆けつけて下さいました。ご自身のパソコンで資料を映しながらバイオリンとピアノの歴史を辿り、二つの楽器の相性のよさを解説します。これまでにも数々のワークショップをされている西村氏。分かり易く、勉強になる素晴らしい内容でした。

2016/12/20
今日は待ちに待ったゲストとご対面。いつものレッスン室に英語、ロシア語、イタリア語が飛び交います。先週のレッスンで一人づつ歌の練習をして、歌詞は完璧のはずだったのですが、歌詞の間違えがあったり、伴奏とずれてしまったり。子供の集中は短く、歌い直しをする度に間違えが増えていきます。もう一度、各自で練習が必要です。
2016/12/16
外の気温は4度。福岡にも冬将軍がやってきました。警固教室の本棚がリニューアルして、話題の絵本も並びました。部屋の真ん中には大きなパイン材の机がありますから、待ち時間を有意義に過ごして頂けたらと思います。絵本、折り紙、ワークブック、宿題。コーヒー片手にタブレットでお仕事も。ピアノの音色。それぞれの時間が流れます。本棚の書籍と楽譜も閲覧自由です。作曲家の漫画はかなり人気です。

2016/11/22
チェリストのワン先生がベニールカフェに初登場。当日に駆けつけて下さったお客さんも多く、超満員での開演となりました。シ客席は穏やかな雰囲気に包まれ、時折、チェロの歌と一緒に呼吸をしているようです。音楽にひたすら奉仕するかのような、精神性の高いチェロの音色でした。普段は北九州での公演が多いワン先生ですが、これからはスクールでの講師活動をきっかけに福岡での公演も増えると思います。
2016/10/25
福岡県立美術館のピーター・ラビットの原画展。教室の掲示板にチラシを貼っていると、お母様たちが懐かしそうにご覧になっています。私も絵本の記憶と、食卓で使っていたマグカップの記憶が残っていますが、ストーリーについてはあまり知りません。...

2016/10/21
①チャレンジピース②譜読みし易い曲③お気に入りに星印をつけています。地区大会の課題曲、遺作のワルツ2曲は、技術的には入り易い曲だと思います。小さな手でショパンのエスプリに触れられる貴重な曲です。パデレフスキ版には載っていませんが、全音から出ている遺作集には収められています。Op.70-2、小学1〜2年にしては大人っぽい曲だと思いますが、素敵な曲です。グリンカとブルグミュラーでも参加出来ます。
2016/10/19
12月は忘年会が多くて忙しい、との声があり例年より少し早めの11月19日(土)に開催します。 今日は嬉しいメールを頂きました。3月のめんたいワルツで「星に願いを」でデビューされた女性。今回は、お孫さん(4才)との共演でエントリーして下さいました。10回目の開催を前にそろそろ潮時かな、と思っていた矢先、こんな奇跡があるから辞められない。...

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