アバドの楽しい音楽会

20世紀の後半、カラヤンからベルリンフィルのタクトを引き継ぎ、世界最高峰の指揮者として活躍したクラウディオ・アバドが手掛けた絵本があります。若い音楽家から常に学びを得ていたというアバドから、子供達へのギフトと言えるでしょう。生い立ち、指揮者の仕事、オーケストラの編成や各楽器の起源や構造について幅広く知ることが出来る絵本です。知的でバランス感覚に優れ、豊かな情緒を兼ね備えた、まさにアバドらしさが感じられる面白い一冊です。ピアノを学んでいる人達にも音楽の視野を広げるために読んでもらいたいです。パオロ・カルドニ 絵

J.air 空間洗浄機を設置〜快適なピアノレッスン室に

連休明け、ワクチンの普及が遅れる中で福岡でもコロナ感染が急増。本当にいつまで続くのだろう、と先行きへの不安が募ります。対策として海上自衛隊に採用実績があるJ.airの空間洗浄機を警固と井尻の両教室に導入しました。ウイルス、PM2.5、花粉等に対して除菌、除塵効果に優れているとのこと。マイナスイオンと低濃度オゾンが菌に吸着して破壊する仕組みなので、空気だけではなく、ピアノ鍵盤やドアノブの除菌効果も期待できます。また、コンパクト設計、動作音が静か、ほぼメンテナンスフリーなのも良い点です。まだまだ気が抜けない日々が続きますが、少しでも安心で快適にピアノレッスンを受けて頂けたらと思います。

動画解説 ブルグミュラー25の練習曲

まもなく5月4日配信予定の「貴婦人の乗馬」をもって、ブルグミュラーのレッスン動画全25曲の収録が終わります。毎週火曜日のお仕事。何とか休まずにミッションを達成出来そうです。レッスンで日常的に接していた教本なのですが、改めてより深くブルグミュラーの世界を知るきっかけとなりました。それから、視聴者の皆さんから頂いたピアノに関する様々な質問にお答えする「ピアノトーク」の動画を10本配信しました。こちらは、特に話すテーマを設定した動画ではなく、質問に対してその場で考え、思いついた言葉で話しています。案外、ピアノ演奏の本質について触れる結果となった気がします。これらの動画が皆様のピアノ学習のヒントになれば幸いです。次のシリーズまで少々インターバルを頂きますが、今後も何らかの企画をしたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

謹賀新年 2021

新年早々、冷え込んでいる福岡です。明日からは雪の予報が出ているとか。皆様、明けましておめでとうございます。昨年はコロナの話題が絶えず、世界的に見ても不安、分断が浮き彫りとなった一年でしたが、いつにも増して人とのつながりを感じた一年でもありました。子供達はコロナ対策をしながら頑張って毎日を過ごしてきましたし、ピアノもしっかり上達した生徒が多かったと思います。さて、今年はどのような年になるのでしょうか。変化の激しい時代。音楽と共に、どんな時でも生きる豊かさを感じられるように、講師一同、日々のレッスンに挑みたいと思います。今年もどうぞよろしくお願い致します。

メリークリスマスはやって来る

今年は本当に試練の年でした。言うまでもなく、まだまだ世界はコロナの闇から抜け出せてはいません。本来なら一年で最も明るいひと時なのですが、ステイホームの静かなクリスマス。それでも、必ずやってくる日。特に欧米ではこの日を家族で過ごすために、一か月くらい前から強い外出規制を守った国も多かったそうです。今日は久しぶりに海外に住むファミリーからお便りがあったりして、離れていても繋がっている幸せをふと感じました。年内のレギュラーのレッスンはほぼ終了。生徒達も、親御様もほっと一息ついている事と思います。みんな本当によく通ってくれました。ありがとう。メリークリスマス。

読書の秋にお勧めの本

毎年恒例、読書の秋です。最近は動画チャンネル「Piano Talk」でしゃべりまくっているので、ここでは静かに大人向け、子供向けに一冊ずつ本をご紹介します。安野光雅さんの「はじめて出会うすうがくの絵本」。算数が苦手、という子も多いと思いますが、勉強として始める前に、概念として感じると興味を持てるかもしれません。たくさんシリーズがあります。とても美しい絵本です。それから、大人向けには須賀しのぶさんの「革命前夜」。東ドイツを舞台にした青年ピアニストの物語。休日をまるまる使って一気読みしてみてはいかがでしょうか。

YouTubeチャンネル開設

生徒や保護者様の質問にお答えする気ままなトーク番組「望月未希矢のPiano Talk」が始まりました。小学生の間でもすっかりお馴染みのYouTubeですが、さすが最強の動画配信プラットフォームです。学びの場としてもますます存在感を増していきそうです。スクールとしてもこの流れに乗っかって、楽しい学びをお届けしたい思います。とりあえずは、代表講師が一人でしゃべります。質問は動画配信のページから、匿名でどなたでも送ることが出来ます。話題が豊富だと話も広がりますので、たくさんの質問をお待ちしています。

マンガで知る作曲家の生涯

生徒達の間では漫画やゲームが盛り上がっている様子です。鬼滅の刃、あつもりが空前のブームになっている背景にあるのはコロナによるステイホーム。ネットテレビも普及して、今やお家での楽しみも選り取り見取りです。そんな中、ちょっと渋めですが、作曲家マンガシリーズをご紹介します。今週は改めてベートーヴェンの漫画を読んでみました。お酒飲みのお父さん、ナポレオンとの関係、苦悩を乗り越えて辿り着いた第九交響曲。天才作曲家と言えども生身の人間なので、その生涯を知り、親しみを持って弾いてみてはいかがでしょうか。

コロナで感じた事 今後のレッスン方針

コロナウイルスによって私達の生活は一変しました。子供達も当たり前だった学びの機会や生活が制限され、先行が見えない不安な毎日を過ごしています。欧米では日本の何倍もの被害が出ており、途上国においては医療体制が脆弱なため、更に深刻な事態も懸念されています。世界は近くなり人々の往来は盛んになりました。私達は自由と豊かさ、便利さを享受できる反面、ウイルスが瞬く間に拡散してしまうというグローバリゼーションの課題に直面しています。この困難は必ず乗り越えられると信じていますが、今後も多くの犠牲が払われるでしょう。命と健康、文化的生活、経済活動。コロナ後の価値観はまだぼんやりとしていて、今、一人ひとりの生き方が問われています。

 

ドイツのメルケル首相は文化支援を連邦政府の優先順位リストの最上位に位置づけると明言し、芸術家、特にフリーランサーに対する手厚い支援をいち早く実行しました。今後も力強い救援プログラムを計画しています。緊急事態時になぜ、生活必需品ではない芸術や文化に、高いコストをかけるのでしょうか。メルケル首相は自身のポットキャストを通じて「コロナ後の世界にも人々には文化的な生活のチャンスがあり、そのためには中断された時に橋をかける必要がある」と述べています。お国柄が違うので、単純に政策について比較しても仕方がありませんが、私が心を動かされたのは「橋をかける」という言葉でした。

 

例えば、私達がピアノを通じて触れ合っているバッハの作品は今から300年程前に生まれました。コロナによる自粛生活で「ピアノが助けになった」「ピアノを習っていて良かった」と話してくれた生徒が多くいましたし、私自身も、音楽が生活の中にある事で心身の健康を保つ事ができました。このように、時代を超えて文化や芸術が私達の生活を豊かにする背景には、数えきれない橋の存在があったのだ、と気がつきました。その橋は様々な形をしています。ライブ、ミュージアム、本、言論、教育活動。ピアノのおけいこも例外ではありません。そして、今日のような未曾有の災難が起きた時には、ドイツのように政策という強固な橋が築かれる事もある。人は失って初めて、文化的な営みの大切さを感じ、再びリアルな体験を希求するのだと思います。だからこそ、中断を乗り越え次へ繋げる試みが必要です。橋が必要なのです。

 

緊急事態宣言下で、eラーニングが重要な役割を果たしました。テクノロジーが文化の橋渡しをした事実にも目を向けなければなりません。考えてみれば、感染予防のための自粛がなんとか成り立ったのも、テレワークや通販に代表される情報技術が生活を支えていたからです。技術の進歩に改めて敬意を持ちましょう。医療や流通等のライフラインを維持するお仕事をされている方々への感謝の気持ちを忘れないでいましょう。

 

現状の感染状況を踏まえて、スクールでは順次eラーニングから対面レッスンへ移行させて頂いています。手洗い、共有部の除菌、入退出時の換気、ソーシャルディスタンシングを実践した上で指導を行います。手洗いは教室に入室される生徒と保護者全員にお願いします。レッスン開始5分程度は換気をし、その間はリズム練習やソルフェージュ等の音出しをしないレッスンをします。ピアノレッスンには、対面でしか伝えられない事が多くあります。ただ、リスクの考え方は人それぞれですから、今後もeラーニングの継続を希望される方は個別でご相談下さい。子供達が明るく生き生きしている事が何よりの希望です。親御様におかれましては教室運営が難しい状況の中で、温かいお心遣いを頂きまして深く感謝申し上げます。

 

eラーニング継続についてのご相談

TEL:090-6631-5901

E-mail:info@mochicoschool.com

ソーシャル・ディスタンシングで見えるもの

コロナウイルスにより制限を受ける中、スクールではeラーニングと教室での受講に分けてレッスンを行っています。「ピアノが救いになっている」「一緒に乗り越えていきましょう」といった温かい声が寄せられ、このような状況下でも心を豊かにしてくれる音楽の力に感謝する日々です。

 

教室での受講の場合、出来る対策としては手洗い、換気、共有部分の除菌。それから、大切なのがソーシャル・ディスタンスだと感じています。ウイルスは来シーズンも流行する可能性が高く、今後、永遠に8割の行動制限を続けることは出来ません。手洗い等の習慣は当たり前として、ソーシャル・ディスタンスの浸透なしに学校教育や職場の再開は難しいと思います。面倒な事ではありますが、良い面もあります。これまでは「こんな感じで」と流していたことを、距離をとった上で理解してもらうにはどうしたらいいか。言葉を吟味したり、ジェスチャーを入れたり。ちょっと思考を変えてみると、指導の幅が広がって、生徒の意識も高まると実感しています。子供達の学びに良い変化が起きますように。

学びを止めない

 

ご周知の通り、一斉休校の影響で多くの学習塾、習い事がストップしています。ピアノ教室も例外ではなく、レッスンが停止し発表会も中止になり、子供達の勉強へのモチベーションは下がっています。巷ではマクドナルドに小学生の列が出来ていたり、公園がごったがえしている様子を見ると「これでいいのかな」という気持ちになります。

 

ピアノの練習を1ヶ月さぼったら、数年分の練習がパーになるくらいの損失です。教育は未来への投資なので、実のところ今回の一斉休校はけっこう痛いと思っています。

 

台湾では2月20日の時点で「1人感染で学級閉鎖、2人感染で学校閉鎖」という基準が示され、現在、学校教育は機能しています。リスクを正しく理解した措置だと関心します。これは優れたリーダーシップがあり、教育に対する国民の意識が高いことの証明でしょう。

 

日本はしっかり衛生管理をしていると思いますので、そろそろ走り始めてもいいのではないでしょうか。子供達はたった1ヶ月でビックリするくらい伸びますから、ご自宅で出来るピアノの練習もこの機会にたくさんやってみて下さい。発表会は規模を縮小した上で期末試験として行うことに決めました。ホールへの入館は演奏者の保護者に限定し1組ずつ誘導致します。非公開試験となりますので、一般のお客様の入館はお断りさせて頂きます。ご了承下さい。

2020年 迎春

明けましておめでとうございます。昨年はご愛顧を賜り誠にありがとうございました。世界に目を向けると新年早々、不穏な動きも見られますが、平和がもたらされることを切に願います。本日より2020年のレッスンがスタートしました。一人一人の想いが形になるように日々前進したいと思います。音楽と共に、皆様と共に。今年も宜しくお願い致します。

1/13 今年最初のイベントは「グローバル教育を考える」ドイツ音楽留学体験談です。福岡女学院音楽科を経て、ドイツ、ザール音楽大学へ留学された木村奏音さんをお迎えしてお話を伺います。残席僅かですので、参加希望の方はお早目に。

1/13 座談会 グローバル教育を考える

先日、ドイツより帰国されたばかりの木村奏音さんをお迎えして、音楽留学を通して経験した事や留学の最新事情についてお話を伺います。音楽留学に限らず、現代のグローバル教育について、音楽分野からの視点を交えて考えます。

 

2020年 1/13 11時〜12時 警固教室にて

聴講無料、定員15名程度

*お子様のご参加は小学生以上とさせて頂きます。

 

木村奏音:福岡女学院高校音楽科卒業後、ドイツへ留学。ハンブルクコンセルバトリウムを経て、ザール音楽大学芸術教育学ピアノ科を卒業。ソロコンサート、室内楽活動、ドイツのピアノ教室での指導を経験。

 

 

読書のススメ 蜜蜂と遠雷

今、話題の映画「蜜蜂と遠雷」の原作本。生徒達からは映画を観に行ったとか、ソラリアプラザに設置されているストリートピアノで演奏したとか、噂を聞いています。ピアノコンクールを舞台に交錯する青春群像。年齢的にはまだまだ先のお話かもしれませんが、ちょっと背伸びして味わってみてはいかがでしょう。分厚いので、読破するには相応の覚悟は要りますが。青春繋がりで何となく連想した、もう1冊のおすすめは「キャッチャー・イン・ザ・ライ」。若者特有の心の葛藤を隅々まで描いた、痛快な青春小説。現実世界に生きる大人達にも共感を生み続ける名作です。訳者の村上春樹氏による、軽やかでアメリカンな雰囲気の文体が読み手を絶えず魅了します。さて、読書の秋を楽しみましょう。

大人のピアノが熱い理由

趣味としての大人のピアノに静かなブームが来ています。スクールにも多数の大人の生徒さんが通っていて、就職を機にピアノを再開した20代の女性。初めてピアノにチャレンジした50代の男性。ヤマハのグレード試験対策に取り組んでいるピアノの先生。子供と一緒に習い始めたお母さん。実に目的も楽しみ方もさまざまですが、大人になって自分のペースで弾ける楽しさが心地いいそうです。また、曲を覚えるまでには時間がかかっても、その過程が丁度いい頭の体操になっているという声も。仕事や子育ての頭から切り替える時間に、ピアノという選択肢はいかがでしょうか。

祝 200組!親子ピアノ ライブ

0才から参加出来る親子ピアノライブを2ヶ月に一度、警固教室で開催しています。スタートして2年が経ちますが、これまでに200組を超える親子にご参加頂きました。まるでお家でグランドピアノの生演奏を聴いているかのようなリラックスした雰囲気のコンサートです。言葉の発達を助ける歌やリズム遊び、時にはオーケストラの演奏を絵本を読みながら聴いたりします。次回の親子ピアノライブをお楽しみに。

 

日時:9/17(火)11:00-11:30

参加費:親子で500円

練習のお供に

カチカチ、カチカチ。リズムの間違いは意外と見過ごしがちです。練習の時は頼れる相棒、メトロノームを傍に。曲慣れして、止まらず弾けるようになったら頃が要注意です。気がつかない間にリズムが崩れ、テンポがぐんぐん上がってしまいます。レッスンの経験を積んで、リズムとテンポを正確に教える大切さを改めて感じます。当たり前の事を、徹底して。来週のクラシック音楽コンクールを目前に、今日もひたすらリズムとテンポを指導します。

夏休みのイベント いろいろ

教室のホワイトボードがワイワイと賑やかに。絵本展、モーツァルトさん、大仏様まで並んで各所、夏休みの呼び込み合戦を繰り広げています。聞いたお話ですが、絵本展といってもデジタルアートを活用した体験型のコーナーも充実して、最近の美術館はけっこう遊べる感じだそうですよ。今週末から来週まではまだまだ雨が続きそうなので、屋内で楽しめる展覧会などいかがでしょう。

西洋音楽史を学ぶ本

最近の読書で感銘を受けた音楽書をご紹介します。岡田暁生著「西洋音楽史 クラシックの黄昏」は、歴史背景を絡めて鋭い考察がされていますが学術的でありつつも、読み物としても大変読み易く書かれています。一応の知識があればサクサクと最後まで読めます。歴史と一緒に音楽を考えることでピアノレッスンの幅が広がりそうですね。ピアノの先生や音大生には必読の一冊と言えます。

作曲家の肖像画。この人、誰だ?

4人の偉大な作曲家達の肖像画、誰だか分かりますか。室内楽とオーケストラにスポットを当てた2日間の名曲の旅です。九響と白石光隆氏(ピアノ)の共演。子供と一緒に聴くコンサートにおすすめです。

 

室内楽編 6月9日(日)15時〜宗像ユリックス

オーケストラ編 7月6日(日)15時〜宗像ユリックス

 

さて、答えは左からチャイコフスキー、シューベルト、モーツァルト、ヴィヴァルディでした。「この人なんか見たことある!」5才の女の子が言ったのはモーツァルト。さすが揺るぎなきスターですね。

音大ってどんなところ?

国立音楽大学から楽しそうなオープンキャンパスの案内が届きました。昨年、スクール出身の生徒が進学した縁もあって、どんな学校なのか気になるところです。AI時代を生きる世代にとって、何を学んで、どんなスキルを身につけるのか。ワクワクする反面、悩ましくもあります。

 

機械やAIに出来る事は任せて、人間はもっと人間らしく生きる。そんな豊かな生活への欲求が技術革新を起こしてきました。大きな変革期を迎える今、音楽を専門に学ぶ人が増えてもいいんじゃないかなっと思ったりします。明日、28日にヤマハ西新センターにて進学ガイダンスが行われるそうです。

ショパン弾きのバイブル

往年の巨匠ルービンシュタインによるショパンコレクション。同じショパンの作品でも弾き手によって全く違って聴こえるのが不思議ですよね。弾き手の解釈や個性を通して作品に触れるのもクラシックの楽しみです。数多あるショパンのアルバムの中から揺るぎないベスト・オブ・ベスト。2019 ショパンコンクール in アジアもひかえていますし、再びショパンイヤーがやって来る!

春の歌

4月に入り福岡はすっかり春の陽気に包まれています。このところお天気にも恵まれて、今年は少し長めに桜を楽しめたのではないでしょうか。これから列島が春一色に染まり、入学式、改元、GW連休も控えていたりして、しばらく祝祭ムードが続きそうですね。

シューマンの子供のアルバムから「春の歌」、ベートーヴェンのバイオリンソナタ「スプリング」、シューベルトの交響曲5番などを聴いて春の美しさを感じてみてはいかがでしょうか。

マリア・カラス!

絵になる歌手、マリア・カラス。レッスンでもときどき流しています。トスカの「歌に生き、恋に生き」なんて、この世に生まれたからには聴いておきたい一曲。天才ゆえの波瀾万丈の人生。ドキュメンタリー映画がKBCシネマで上映中です。

英国音楽院検定を取得

モチコピアノスクール専属の宮木先生が英国音楽院検定を初受験され、見事、理論検定の5級に合格しました。子供でもしっかり準備すれば取得可能な内容ですので、今後、受験対策も行なっていきます。最初の受験で取得できるのは1〜5級まで。5級取得後から6級が受けられるようになります。イギリスでは一般の方でも素養として受験するケースも多いそうです。音楽の理解をより深めるよい機会になればと思います。ご興味のある方は是非ご相談ください。

バロック時代 3人の巨匠

ヴィヴァルディ、クープラン、バッハ。バロック後期に活躍した巨匠達の作品を12月21日の「音楽の贈り物」で取り上げます。それぞれイタリア、フランス、ドイツとお国柄も様々な中で独自のスタイルを確立していった巨匠達。ヴィヴァルディはピアノ曲としては馴染みが薄いかもしれませんが、クープランのクラブサン(家庭用のチェンバロ)のための作品はレッスンでも活躍しています。ヴィヴァルディといえば、知っておきたいのはバイオリン協奏曲。当時まだオペラの脇役だったバイオリニスト等の楽団員をステージの中央へ送り出したのがまさにヴィヴァルディ。有名な「四季」からコンサートでは「冬」の第1楽章を演奏予定ですので、お楽しみに。

4つの時代様式

ひとくくりにクラシック音楽といっても時代ごとに様々なスタイルがあります。例えばモーツァルトとベートーヴェンは「古典派」、ショパンは古典派の後に続く時代「ロマン派」に属する作曲家です。

 

①バロック②古典派③ロマン派④近現代
ピアノ曲はおおまかにこの4つの時代様式に分けることが出来ます。バロックの代表と言えばバッハを思い浮かびますが、同じドイツの作曲家ヘンデルやテレマン、イタリアのスカルラッティ、フランスのクープラン、ダカンなど個性豊かな作曲家たちがこの時代にはひしめいています。古典派にはモーツァルト、ベートーヴェン、ハイドン。ソナチネアルバムでお馴染みのクーラウ、クレメンティの曲を習った方もいるでしょう。これらのピアノ曲は様式感と指先のしっかりしたテクニックを身につけるのに適しています。ロマン派にはショパン、リスト、シューマン、ブラームス、ラフマニノフなど音楽に豊かな感情を込めた作曲家たちがいます。これらの作曲家は演奏技法の探求にも熱心で、ピアノならではのテクニックを広げていきました。20世紀に入ると印象派のドビュッシー、ラヴェルに続いて、新しい音楽を求めて様々な楽派が誕生しました。さらには今こうしている間にも新しい音楽が生まれています。演奏家にとって近代〜現代は探索の余地のある面白い時代です。このように、まずは4つの時代を意識して聴いてみてはいかがでしょうか。

6/13 指導者セミナーのお知らせ

長きに渡り日本のピアノ教育に大きな影響を与え続けているブルクミュラーについて、あなたはどれくらい知っていますか。今回のセミナーでは日本におけるピアノ教育の受容史について触れながら、ブルクミュラーの魅力を再発見し、レッスンでの活用法について解説します。指導者の方はもちろん、親御様のご参加もお待ちしています。

 

6/13(水)11:00-12:00

会場:警固教室(福岡市中央区警固2-15-7-203)

参加費:2,500円

セミナー講師:望月

お申し込み

*セミナーでは「ブルクミュラー25の練習曲」を中心にお話しますので、楽譜をお持ちの方はご持参ください。

シューベルトの子守唄

ねむれ ねむれ ははのむねに

ねむれ ねむれ ははのてに

 

日本で子守唄として親しまれているこのメロディ。実はシューベルト作曲なのです。日本で知られている童謡の中で、ドイツ由来のものは結構多いです。即席で録音してみたので聴いてみて下さい。癒されます。

ショパンが見た風景

先日、福岡市図書館で思いがけず手に取った「あの日ショパンが見た風景」というエッセイ本。作者が実際に訪れたショパン所縁の地で、思い巡らす紀行文です。ショパンの曲を弾く機会は多々あれど、あまりショパンの人生を知らない。私を含めて、そんな方に強くお勧めします。軽快なエッセイに写真が沢山添えてあって、パラパラめくるだけで楽しい一冊。ショパンが毎朝ショコラを飲んでいたと知り、真似してみようかな、と思ってみたり。