カテゴリ:いろんなこと



2023/05/08
GW中にピクニックを開催。どんたくの方へ人が流れていたのか、鴻臚館広場は普段の土日よりも人出が少なく感じました。広々とした芝生で異学年、大人も参加してのドッジボール。上級生にリードされて、その場で役割やルールを決めて遊んでいます。球技の他に、シロツメクサを集めて花冠を作ったり、お菓子を交換したり、大人たちはコーヒーを片手に寛ぎの時間を過ごしたり。幅広い学年の子供達が在籍しているのはピアノスクールの良い所です。年長者にとっては年少者をケアする経験から学ぶ事は多く、年少者にとっては「お兄さん、お姉さんのようになりたい」と思うきっかけになります。ピアノスクールなので、もちろんピアノを教える活動がメインなのですが、子供達の成長に少しでもお役に立てればと思います。立派な事を書きましたが、ただ、ピクニックが好きなだけかもしれません。次回も気軽にご参加頂けると嬉しいです。
2023/03/27
発表会の翌日なのですが、疲れ知らずの子供達と一緒にお花見をしました。曇り空の中、霧雨が降る時間帯もあり、足元はぬかるんだ所も。それでも舞鶴公園の桜は美しく、この日はほぼ満開でした。大勢のお花見客で賑わっています。芝生の上でお昼ご飯を食べた後はサッカーがキックオフ。こうなったら最後、泥だらけでもボールを追いかける元気の良さです。ピアノレッスン以外での触れ合いも楽しいですね。普段は顔を合わせないお友達とも、発表会、お花見の連日のイベントを通して仲良くなっていた様子でした。

2022/09/23
台風が過ぎ去り、つかの間の三連休。少し曇りがかった空のもと、太宰府の政庁跡へとピクニックに行きました。普段はレッスン室で見せるお互いの表情も、一味違ってリラックスモードです。ピアノから離れて、特に目的はなし。しいて言えば、交流を深めようという、ありきたりなピクニックでも、子供達は何かしら糸口を見つけて遊んでしまうのが面白いところ。政庁跡の裏手には令和の和歌が生まれたゆかりの地とされる、坂本八幡宮があります。近年、年号の話題で広く知られるようになりましたが、ひっそりと佇む小さな神社です。お参りをして、歴史を感じる広い芝生の上でのんびり気ままに過ごしました。またお花見のシーズンに開催したいと思っています。
2022/04/18
4月も後半、もうすぐ先にGWが見えてきましたね。そこで福岡近郊のイベントをチェックしてみました。九響主催の「0歳からのオーケストラ」では赤ちゃんも入場可。3才未満のお子様は膝上での鑑賞で入場無料となっています。初めてのオーケストラ体験にいかがでしょうか。続いて、アレクサンダー・ガジェヴさんのピアノリサイタル。プログラムは前半にショパン、後半はシューマンの幻想曲と本格的なソロ演奏となっています。直近のショパンコンクールにて2位入賞した実力者です。7月3日、FFGホールにて開催。ソロリサイタルには特別な世界があると思います。教室には音楽以外にも美術展などのチラシもぺたぺたと貼っています。子供達はエジプト展のミイラが気になっている様子です。

2022/01/13
福岡市美術館で開催されているゴッホ展へ。警固教室のレッスンが空いた隙にゆったり絵画鑑賞でリフレッシュ。のつもりが、結構な混み具合にびっくり。さすがの人気画家ゴッホです。オランダのヴァン・ゴッホ美術館とクレラー・ミュラー美術館、二か所からの出展とあって、オランダ留学していた筆者にとっては、懐かしい絵ばかり。一回で強烈な印象を受ける絵もあれば、何回も観て、やっと良さが感じらる絵もある。特に若いころの作品で「ジャガイモを食べる人々」のような黒々として、とても人気が出そうにない油絵や、グルグルと鉛筆を回して立体を起こすように描かれたデッサンなど、なかなか見ごたえがあるのです。クレラー・ミュラーへは一度、極寒の十二月、白銀の世界をバスに乗って観に行った思い出があります。絵の記憶、辺りの景色、息をのむ静けさ。帰りのバスあるかな、という不安。そんないろいろな感情が入り混じって、ゴッホへの尊敬の念も一段と深まったのでありました。もちろん、おすすめのゴッホ展。コロナ禍につき空いた時間を狙って訪れてみてはいかがでしょう。
2022/01/04
明けましておめでとうございます。年末年始、いかがでしたか。昨年は長引くコロナ禍で今一つモヤモヤ感が晴れない一年でしたが、今年のお正月にはそんなうっぷんを晴らすかのような澄み切った見事な空が広がっていました。散歩途中、博多湾の海原へと流れ出る樋井川の煌めく水面を上からパシャリ。自由はすぐそこに、と期待したい新年です。さて、まずは3月26日、あいれふホールでの発表会へ向けてスタートダッシュをきって参りましょう。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2021/09/23
20世紀の後半、カラヤンからベルリンフィルのタクトを引き継ぎ、世界最高峰の指揮者として活躍したクラウディオ・アバドが手掛けた絵本があります。若い音楽家から常に学びを得ていたというアバドから、子供達へのギフトと言えるでしょう。生い立ち、指揮者の仕事、オーケストラの編成や各楽器の起源や構造について幅広く知ることが出来る絵本です。知的でバランス感覚に優れ、豊かな情緒を兼ね備えた、まさにアバドらしさが感じられる面白い一冊です。ピアノを学んでいる人達にも音楽の視野を広げるために読んでもらいたいです。パオロ・カルドニ 絵
2021/05/10
連休明け、ワクチンの普及が遅れる中で福岡でもコロナ感染が急増。本当にいつまで続くのだろう、と先行きへの不安が募ります。対策として海上自衛隊に採用実績があるJ.airの空間洗浄機を警固と井尻の両教室に導入しました。ウイルス、PM2.5、花粉等に対して除菌、除塵効果に優れているとのこと。マイナスイオンと低濃度オゾンが菌に吸着して破壊する仕組みなので、空気だけではなく、ピアノ鍵盤やドアノブの除菌効果も期待できます。また、コンパクト設計、動作音が静か、ほぼメンテナンスフリーなのも良い点です。まだまだ気が抜けない日々が続きますが、少しでも安心で快適にピアノレッスンを受けて頂けたらと思います。

2021/04/30
まもなく5月4日配信予定の「貴婦人の乗馬」をもって、ブルグミュラーのレッスン動画全25曲の収録が終わります。毎週火曜日のお仕事。何とか休まずにミッションを達成出来そうです。レッスンで日常的に接していた教本なのですが、改めてより深くブルグミュラーの世界を知るきっかけとなりました。それから、視聴者の皆さんから頂いたピアノに関する様々な質問にお答えする「ピアノトーク」の動画を10本配信しました。こちらは、特に話すテーマを設定した動画ではなく、質問に対してその場で考え、思いついた言葉で話しています。案外、ピアノ演奏の本質について触れる結果となった気がします。これらの動画が皆様のピアノ学習のヒントになれば幸いです。次のシリーズまで少々インターバルを頂きますが、今後も何らかの企画をしたいと思いますので、どうぞお楽しみに。
2021/01/06
新年早々、冷え込んでいる福岡です。明日からは雪の予報が出ているとか。皆様、明けましておめでとうございます。昨年はコロナの話題が絶えず、世界的に見ても不安、分断が浮き彫りとなった一年でしたが、いつにも増して人とのつながりを感じた一年でもありました。子供達はコロナ対策をしながら頑張って毎日を過ごしてきましたし、ピアノもしっかり上達した生徒が多かったと思います。さて、今年はどのような年になるのでしょうか。変化の激しい時代。音楽と共に、どんな時でも生きる豊かさを感じられるように、講師一同、日々のレッスンに挑みたいと思います。今年もどうぞよろしくお願い致します。

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