チェンバロを聴いてみよう

バロック時代の作品を弾くときにチェンバロの音が聴こえてくることはありませんか?

 

今、ピアノの名曲として知られる17世紀後半から18世紀初頭にかけての作品は殆どがチェンバロ用に書かれたものです。

 

ヘンデル作曲のファンタジーC。

 

最近、レッスンで取り上げる機会が多いのですが、まさにチェンバロ的なイメージが湧く楽しい曲です。

重厚なコード。

ひたすら続く16分音符のトレモロ。

カデンツを匂わせて、繰り返すシークエンス。

 

「チェンバロの音、聴いたことがある?」と聞くと、稀に生の音を知っている子もいますが、普通は名前すら知らないですよね。

確かに、日本で聴ける機会は限られています。

私も初めて聴いたのは小学6年生頃だったと思いますが、最初は変な音だな〜と思いました。

 

日本にいた頃はCDを通して聴いて、留学中には教会で聴いたり、大学にある実際の楽器を弾いたりもしました。

聞き慣れた今では温度感がありロマンティックな音だと感じます。

 

チェンバロと言えば、よくレッスンで聴かせる曲がありますのでご紹介しましょう。

後半のカデンツァが有名。

バッハのブランデンブルク協奏曲5番、どうぞお楽しみ下さい!