新しい曲を宿題にもらった時にYOUTUBEやCDを活用することってありますよね。
これはモチコピアノスクールの生徒さんが持っているCDなのですが、8小節の片手のメロディーも1トラックとして160曲くらいが収録されています。
「聴くだけで上手になる!」
といった、魔法のCDではありませんが^^;
分からないときは耳から覚えてね、という感じで持たせています。
生徒たちも音源事典のように使ったり、車の中で流したりと役立ててくれているようです。
同じシリーズで青、緑のCDもあります。
こちらは曲のレベルも充実していてピアノ曲鑑賞を楽しめるほどの内容。
YOUTUBEも便利ではあるけれど...玉石混合かな〜と思います。
子供のコンクールや発表会のアップ動画につられて「こんなに小さいのに、○○を弾いている」と、目的とは違う所に意識が向いてしまう面があるので、先生がある程度良いものをセレクトしてあげることが必要かもしれないですね。
モチコピアノスクールではこの付属CDの他にも時々おすすめを貸し出しています。
昨日レッスンに来た小3の女の子はモーツァルトの伝記に夢中です。
いつの間にかびっくりするくらいモーツァルトに詳しくなっていたので、魔笛、ドンジョバンニの有名なアリアが入ったCDを持たせました。
親子で楽しんでいるそうで嬉しいです。
好きこそものの上手なれとは言いますが、ピアノのレッスンでも子供の興味を持続させることが大切ですね♪
ホールの隅にスタンバイしている年中さんたち。
いよいよドキドキ・ワクワクの本番の始まりです!
先ほど会場のピアノでリハーサルしたので、少し気持ちが落ち着きましたね。
演奏はもちろん、自己紹介、お辞儀の仕方もいきいきとして、それぞれ個性があって面白いです。
年中さんグループが揃ったら、あとは一人づつ順番に客席から袖側へとまわって出番を待ちます。
前の子を見習って、みんなよく出来ていますね。
弾き終わったら、一目散に親御様のもとへ。
日曜日の開催でしたから、お父様もたくさん来て下さいました。
みなさんのほっとされた表情が印象的でした。
普段は個人レッスンなので、お友達と過ごす時間も新鮮だったと思います。
「みんなピアノを習っているんだな〜」「僕ももっと練習しようかな〜」
子供たちなりに、きっといろいろなことを感じたことでしょう。
最後の方には、ちょっとだけ(小3まで)お兄さん、お姉さんも登場。
「やっぱり上手だな〜」という感じで、みなさん聴き入っている模様。
今回はピアノの配置を変えて半円形に椅子を並べてみました。
音響もすこし良かったかなと思います。
二学期末には恒例だったクリスマス会の変わりに、ちょっと特別な企画を用意しています。
お楽しみに〜♪♪
福岡は今日も突然の大雨に見舞われました。
運悪く傘を持たずにほんの少しだけ外出していた時。
あっという間に頭からつま先までびしょぬれになってしまいました^^;
気を取り直してレッスン再開です!
モチコピアノスクールでは恒例の一学期末おさらい会を見据えて、新入生たちが頑張っています。
今日は習い始めて3ヶ月の年中さん、マホちゃんのレッスンを見学させてもらいましょう。
さあ、今日のピアノはどんな音がするのでしょうね。
部屋に入ってくる時、カバンから楽譜を取り出す時の表情を見るとレッスンを楽しみにしている気持ちが伝わってきます。
メリーさんのひつじ、10人のインディアン、子供のマーチ。
とても丁寧なタッチで練習してきたのでしょう、綺麗な音が聴こえてきます。
普段なら恥ずかしくなりそうなカメラを見ても、今日はなんだか嬉しそうですね^^
入会当初は新しい環境に慣れる事ができるかな、とお母様も心配をされていたと思います。
子供にとっての「社会」とまでは大げさかもしれませんが、ピアノのレッスンも家の中とは違う新しい世界ですからね。
まずは、担当の藤島先生と仲良くなれたこと、そしてレッスンに通う事が好きになれたことに感激しました!
7/24(日)のおさらい会、楽しみにしていますよ♪
福岡のピアノ交流会《めんたいワルツ》、今回で第八回目を迎えます。
なんだかんだ、続いていますね〜^^
梅雨明けの7/30、果たしてどんなメンバーが集まるのでしょうか。
楽しみ、楽しみ。
モチコピアノスクールには大人の生徒さんも習いに来られていて、皆さん本当に素敵にピアノを弾きます。
《めんたいワルツ》はモチコ大人部門のお洒落な発表会という側面も。
たくさん練習したら、めんたいのステージに出てお客さんと楽しみを共有します。
人に聴かせてこそ、音楽ですからね。
毎回出演される方が相当なステージ力を身に付けているのをみると、やはり継続は力なりと実感する次第です。
音楽を囲んで交流が持てるのも魅力。
私もめんたいのお陰で、福岡のピアノファンのみなさんとお話する機会が持てて、嬉しい限りです。
あなたも一度、《めんたいワルツ》に遊びに来ませんか?
Facebookファンページで過去のめんたいをチェック!
しだいに暑くなって来ましたね。
福岡ではもうすぐ梅雨入り模様。
その先には今年も燃えるような夏が待っていることでしょう。
熱心にピアノに取り組んでいる皆さん。
この夏、あなたの演奏に新たな刺激を加えてみてはいかがでしょうか。
モチコピアノスクールのアドバイスレッスンは、セカンドオピニオンを求めている方、コンクールへ向けて練習に取り組んでいる方に最適です。
ピティナピアノコンペティション、日本クラシック音楽コンクール等に参加される方は是非ご検討ください。
課題曲例)
ピティナピアノコンペティションB級
3-4年
ハイドン:アリエッタ第1番
ベートーヴェン:ソナチネへ長調
シューマン:乱暴な騎士
チャイコフスキー:朝の祈り
ブルグミュラー:やさしい花
ギロック:カプリチェット
ピティナピアノコンペティションC級
5-6年
モーツァルト:ウィーンソナチネ第6番
ショパン:マズルカ:第5番
ベルトミュー:気まぐれなロバ
プロコフィエフ:バッタの行進
香月修:スペイン風ワルツ
...etc
担当講師:望月未希矢・藤島彩
会場:警固教室 井尻教室
開催期間:6/18〜8/31 *レッスン日はご相談に応じます。
レッスン料金:5,000円 *レッスン当日のお支払い。一時間程度のワンレッスンです。
福岡女学院音楽科の先生からオープンスクールの案内を頂きましたので、モチコブログをご覧の皆様にもご紹介します♪
福岡には音楽科を置いている高校が二校あり、こちらの福岡女学院と福岡第一高校になります。
女学院は50年以上の長きに渡り音楽家の卵を育ててきた名門。
福岡ではけっこう女学院卒の音楽家の方、先生方が活躍していらっしゃいます。
市街地から少し離れた学園の敷地は、自然に恵まれ、学び舎としてはとてもいい環境だと思います。
今年からピアノ専攻の学生さんがモチコピアノスクールに習いに来ていますし、女学院幼稚園から井尻教室へ通っている生徒さんも多いです。
こちらの園児たち、とても元気がいいのです^^
高校の音楽科って、いったいどんなことをするの?
フライヤーを教室に貼っていると、生徒さん、親御さんたちが目にとめていました。
高校の音楽科があるんだ〜、と初めてご覧になった方も。
音楽が好き、音楽を専門に学びたいというあなた。
福岡女学院のオープンスクールに参加してみてはいかがでしょう?
D級になるとある程度の読譜力と曲を弾きこなす技量が求められてきます。
4曲を並行して練習していかなければいけませんから、練習時間の確保も大きな課題になりそうです。
バッハは音楽的にどれも素晴らしい作品です。
キャラクターに合わせて選ぶのがおすすめ。
特に弾きにくいのはフランス組曲5番ジーク、シンフォニア12番あたりではないでしょうか。
複雑なポリフォニーが苦手な場合は、ヘンデルのファンタジアという選択肢もあり。
クラシックではやはりモーツァルトのソナタがチャレンジピースでしょう。
テーマの捉え方が非常に難しく、意見の分かれやすい曲だと思います。
ハイドンとベートーヴェンは対照的な曲が選曲されています。
ロマン。
エチュード系とそれ意外の3曲と大きく分かれていますね。
D級の年齢ではショパンエチュードに達していない場合の方が多いと思いますから、あえて無理してエチュードを弾く必要はありません。
華やかなショパンのワルツ。内向的で詩的なシューマン。悲哀に満ちたチャイコフスキー。
歌のタイプが異なる3曲から選べるようになっています。
個人的にはシューマンが好き!
近現代ではドビュッシーが難易度高めです。
ただ、ショパンエチュードのように手が完璧に出来上がっていないと上手く弾けない、というほどではありません。
好きならば、是非チャレンジしてみましょう。
今回新しい発見がプロコフィエフの夏の精。
ロマン派には見られないプロコフィエフ独特の不思議な詩情が感じられます。
シンデレラについてはこれからレッスンで取り入れていきたいですね。
さて、B、C、D級と分析をしてきましたが、あくまで参考までに。
音楽への興味を絶やさずに、練習頑張って下さい!
GOOD LUCK!
A=易しい B=中くらい C=難しい
時代様式 | 作曲家名 | 曲名 | ①指の独立・俊敏性 | ②親指・手首の柔軟性 | ③重音・和音の奏法 | ④歌唱的な奏法 | ⑤ポリフォニーの奏法 |
バロック | J.S.バッハ | シンフォニア | |||||
1番 | A | B | A | B | C | ||
4番 | A | B | A | C | C | ||
7番 | A | B | A | C | C | ||
8番 | A | B | A | B | C | ||
12番 | B | B | A | B | C | ||
J.S.バッハ | フランス組曲 | ||||||
1番アルマンド | A | B | A | C | C | ||
1番ジーグ | A | B | A | B | C | ||
5番アルマンド | A | B | A | B | C | ||
5番ジーグ | B | C | B | B | B | ||
6番アルマンド | A | B | A | B | B | ||
6番ジーグ | A | B | A | B | B | ||
ヘンデル | ファンタジア ハ長調 HWV490 | C | B | A | B | A | |
リュリ | やさしいうた | A | B | A | C | A | |
クラシック | ハイドン | ソナタ Hob.XVI/39 第1楽章 | B | B | B | B | A |
W.A.モーツァルト | ソナタ KV.570 第1楽章 | C | C | B | B | A | |
ベートーヴェン | 7つのバガテルより第1番 Op.33-1 | A | B | B | C | A | |
ロマン | ショパン | エチュード | |||||
Op.10-4 | C | C | C | B | B | ||
Op.10-5 | C | C | C | B | B | ||
Op.10-8 | C | C | C | B | B | ||
Op.10-9 | B | C | B | B | A | ||
Op.10-12 | C | C | C | B | B | ||
Op.25-1 | B | C | B | C | B | ||
Op.25-2 | B | C | B | B | A | ||
Op.25-6 | C | C | C | B | B | ||
Op.25-12 | C | C | B | B | A | ||
3つの新練習曲 第1番 | B | C | B | B | B | ||
モシュコフスキー | 16の技術練習曲 Op.97 | ||||||
2番 | B | C | C | A | A | ||
10番 | C | C | B | B | B | ||
13番 | C | C | B | B | B | ||
15番 | C | C | C | B | B | ||
ショパン | ワルツ 遺作 変ホ長調 | A | B | B | C | B | |
シューマン | 「森の情景」より宿屋 Op.82-6 | A | B | B | C | B | |
チャイコフスキー | ノクターン Op.19-4 | B | B | B | C | B | |
近・現代 |
プロコフィエフ |
組曲「シンデレラ」からの10の小品 Op.97より夏の精 |
B | B | B | B | B |
ドビュッシー | 「子供の領分」よりグラドゥス・アド・パルナッスム博士 | C | C | B | B | B | |
宍戸睦郎 | ピアノソナタ第2番 第1楽章 | B | B | B | A | A | |
シャブリエ | 音楽帳の一貢 | - | - | - | - | - |
今やクラシック音楽は世界の海を渡り、新しい土地でその地域の文化と溶け合って生きています。
今夜の主役であるヴァイオリニストは国際色豊かなお二人。
アレクサンドルさんはロシアに生まれ育った真のヴィルトゥオーゾ。
確固たるロシアンメソードの技術を携え、ヴィヴァルディからポップミュージックまで幅広いレパートリーをもって、とにかく「お客さんを楽しませる」ことが大好きな人柄。
数十年前にシンガポールフィルのコンサートマスターとして招聘され、以来クラシックの文化を南国の地に芽吹かせた偉大な立役者でもあります。
まさこさんは日本からロンドン、そしてシンガポールへと国際的なキャリアを歩まれ、ヴァイオリンスクールを運営されています。
アレクサンドルさんとは長きに渡り最高の音楽パートナーなのです。
二人の音楽は艶やかで奔放なアレクサンドルさんの音楽を、セカンドヴァイオリンのまさこさんが引き立てる絶妙のアンサンブルスタイルです。
シンガポールでクラシック音楽を聴くと「組み合わせ」「融合」「文化の交差」といったキーワードが、ぼんやり浮かびます。
留学すること、アンサンブルすること、移住して音楽家として土地に同化していくこと。
食文化と同じように、音楽も様々な文化と溶け合って生きていくのだと感じます。
会場のヴィクトリアホールはイギリス植民地時代のコロニアル様式を残しつつ全面改修を終えたばかり。
豪奢で都会的な雰囲気をまとった素晴らしいホールでした。
ホールがある文化エリアのすぐ隣には世界有数の金融街が広がっております。
何とも贅沢な夜景ですね〜。
ゴールデンウィークの一足先に二度目の訪問となるシンガポールへ来ています。
アジアの作品もこうして集めてみると相当な迫力だと感じます。
モチコピアノスクールの音楽専門コースでは聴音と楽典に力を入れた音楽教育に取り組んでいます。
小学生のうちにはっきりと将来の意思を持つことは極めて稀ですが、音楽を専門にする場合には本人の意思が固まる前にある程度の素地を形成しておく必要があると思います。
というのも、耳の発達、運動機能の発達にはそれぞれ年齢的なリミットがあるためです。
トレーニングのタイミングが適切であれば、将来高い専門生を得るために必要な素地をゆるやかに形成出来る事になります。
例え音楽大学へ進学しなくても、音楽の知識とピアノの技術を深めることは豊かな教養につながるでしょう。
モチコピアノスクールでは今年から小学校低学年対象の音楽専門コースを開設します。
特にレッスンの内容が難しいことはありません。
お子様に次の二点が備わっていたら専門コースを検討されてもよいかと思います。
①ピアノを弾くのが好き。
②一日一時間以上の練習時間を確保している。
1.【お問い合わせ】
お問い合わせフォーム、またはお電話で体験レッスンの日時をご相談ください。
TEL: 090-6631-5901
2.【体験レッスン】
45分の実技レッスンの後に面談のお時間を頂きます。
*料金 3,000円
3.【ご入会・ソルフェージュクラス分け】
聴音のレベルに応じて現行のクラスと新設のクラスのどちらかへ分かれます。
音楽専門クラスの授業料
小学校低学年 月額 20,520円(60分の実技とソルフェージュ込み)
小学校高学年 月額 23,220円
中高生 月額 25,920円
満開の桜を前に、新学期への期待が膨らみます。
写真は2日前の舞鶴公園。
お城の石垣とのコントラストが見事ですね。
「ランドセルは何色?」
「一人で学校に通えるかな?」
「新しい友達が楽しみ!!」
子供たちとは、3月頃から新学期をめぐって会話が弾んでいました♪
中学生になって初めて制服を着る子も多いですよね。
最近のランドセルはカラフルなものから、再びベーシックな黒、紺、赤へ回帰する傾向にあると親御さんから聞きました。
新学期、一年生のランドセルに注目です^^
小学校、中学校、高校に上がる子たちは、4月から少し生活のリズムが変わります。
勉強との両立、あるいは部活動との両立がこれからの課題です。
ピアノが好きでなければ、入学を機にすぱっと辞めてしまえばいいだけのこと。
モチコピアノスクールでは今年も転勤以外の理由で退会の届けはありませんでした。
私たちとしては、この嬉しい事実をピアノ教育への期待と受け止めて、進学してからも楽しみながらピアノが上達出来るスクールを目指します!!
第二回モチコピアノスクール大発表会が無事終演しました。
平日の開催にもかかわらず、たくさんのご来場ありがとうございました。
桜の開花はどれくらいだろうと思って、近くの舞鶴公園の脇道を通って会場入りしたのですが、おおよそ6〜7分咲きといったところでしょうか。
寒い日が続いていましたからね。
観光バスが集まり、さくら祭りでごった返している模様。
さて、発表会の方はというと、色とりどりの花たちが満開を迎えました〜!
ドキドキ、ワクワクの第一部が開演。
注目のデビュー組は...無事弾き終えました。ホッ。
みんなニコニコ、ニヤニヤと歩いて楽しそう。
今年のプレは全く心配なかったようです。
はい、大きくなったら緊張して下さい!
今回は高学年の部から客席に座りじっくり鑑賞です^^
しばしお客様気分で、至福の時間を過ごしました♪
そしてそして...本当に驚きました。
エネルギー、集中力、完成度。非常に高かったと思いますよ〜、お世辞ではなく。
しつこく続けてきたおさらい会やリハーサルがじわじわ効いてきたかな??
舞台を経験して実感できること。
それは、「100の練習よりも1回の本番」
根っこが揺れるような体験をして、人は本当に変われるのだと思います。
100の練習があれば...きっと、とんでもない未来があなたを待っていることでしょうね。
藤島先生のクラスでも大発表会へ向けて、リハーサル中〜!
明るい日差しの中に、ひんやりと冷たい風が吹いた一日でした。
3月は別れの季節でもあります。
あと一回のレッスンと月曜日の大発表会を最後にお別れになってしまう、レン君。
小学3年生の終わり頃から約2年間、ほぼ休みなく井尻の教室へ通ってくれました。
最初に会ったときから真っすぐな眼差しを持っている子でした。
思ったことが素直に言葉に出る面白いところがあったので、距離が縮まるまで、ほとんど時間がかからなかったですね。
モチコピアノの前はピアノを習ったことがなく、3年生で一からのスタート。
もちろん、最初は大変です^^;
レッスンに通っていた2年の間にリズム、譜読み、テクニックの基礎練習について、何度も口うるさく言いましたから、時には口論になることもありましたね。
でも、根っから音楽が好き、ピアノが好きという気持ちが強くありましたから、「ピアノに毎日触れることの喜び」を絶やすことなく続けて来ました。
この日はギロック作曲「ウィナーワルツ」、ブルグミュラー「優美」、バスティン「ヘルナンドの隠れ家」を本番へ向けて猛練習〜!!
上手くいかない時も「いいピアノを弾くな〜」と関心していましたが、今日はもうっ、絶好調です!
このままいつか立派な青年になって、かっこよく弾いているのでしょうね^^
ピティナピアノコンペティション2016年度、C級課題曲ではバロックにインベンションが登場します。
15曲、どれをとっても素晴らしい内容ですから一曲を選ぶのは難しいですね。
個人的には13番、14番、15番、4番、6番あたりが好きですし、コンクールでもよく選曲しています。
インヴェンションの難易度判定は省略させて頂きます。
⑤ポリフォニーの奏法はすべてCランクでしょう。
同じバッハのフランス組曲5番ガヴォットに比べると、ポリフォニーの奏法はずっと難しいです。
古典派の課題曲には定番のハイドン、モーツァルトに次ぐ第三の選択肢としてドゥシークが出ています。
「ドゥシェック」の読み方で慣れているので、少し違和感がありますが...
チェコ、ボヘミア地方生まれの作曲家です。
同じクラシック時代のクレメンティ、クーラウと並んでソナチネが有名。
ベルトミュー作曲の「気まぐれなろば」は何度かレッスンの課題に選んだことがあります。
勢い、音量、パワーが必要。
「カイエ・ドゥ・ルモワンヌ1巻」に掲載されています。
このアルバムには他にもフランスのとても雰囲気の良い曲が集められていて、おすすめです。
A=易しい B=中くらい C=難しい
時代様式 | 作曲家名 | 曲名 | ①指の独立・俊敏性 | ②親指・手首の柔軟性 | ③重音・和音の奏法 | ④歌唱的な奏法 | ⑤ポリフォニーの奏法 |
バロック | J.S.バッハ | インヴェンション | - | - | - | - | - |
J.S.バッハ | フランス組曲5番 BWV.816 ガヴォット | A | A | B | B | B | |
T.シルコット | サラバンド | - | - | - | - | - | |
クラシック | ドュシーク | ソナチネ ト長調 Op.20-1 終楽章 | B | B | A | B | A |
W.A.モーツァルト | ウィーンソナチネ第6番 第一楽章 | B | B | A | B | A | |
ハイドン | ソナタ Hob.XVI/27 第1楽章 | C | C | B | B | A | |
ロマン | ヘラー | なだれ Op.45-2 | C | C | B | B | B |
グリエール | 前奏曲 Op.31-1 | A | B | B | C | C | |
ショパン | マズルカ第5番 Op.7-1 変ロ長調 | B | B | B | C | B | |
近・現代 |
マルク・ベルトミュー |
気まぐれなロバ | B | B | C | B | B |
プロコフィエフ | バッタ(きりぎりす)の行進 Op.65-7 | C | B | A | B | A | |
香月修 | スペイン風ワルツ | B | B | B | C | B | |
金井秋彦 | スケルツォ | - | - | - | - | - |
ピティナピアノコンペティション2016年度の課題曲を分析して5つのテクニック要素をレベル判定してみました。
5つのテクニック要素はフランス往年の巨匠アルフレッド・コルトーのピアノメソッドからヒントを得ています。
ここではA〜Cのレベルを年齢別カテゴリーの範囲で判定しています。
(B級の課題曲で最難易度C判定であってもC級の目線で判定するとAかもしれない...ということになります。)
この表をテクニック面から無理のない選曲、生徒さんの個性が生きる選曲に役立てて頂けたら嬉しいです。
あくまで参考までに。
A=易しい B=中くらい C=難しい
時代様式 | 作曲家名 | 曲名 | ①指の独立・俊敏性 | ②親指・手首の柔軟性 | ③重音・和音の奏法 | ④歌唱的な奏法 | ⑤ポリフォニーの奏法 |
バロック | - | ハンガリー行進曲 | A | A | A | C | B |
ヘンデル | アリア | B | B | A | B | C | |
クープラン | ブーレー | B | A | B | C | B | |
クラシック | アンドレ | ソナチネOp.34-1 終楽章 | B | A | B | A | B |
ハイドン | アリエッタ第1番変ホ長調 Hob.XVII-3 | A | C | B | C | A | |
ベートーヴェン | ソナチネ へ長調 第1番 | C | C | B | B | B | |
ロマン | シューマン | 乱暴な騎手 Op.68-8 | B | B | C | B | C |
チャイコフスキー | 朝の祈り Op.39-1 | A | B | C | C | C | |
ブルグミュラー | やさしい花 Op.100-10 | B | B | A | C | B | |
近・現代 | ギロック | カプリチェット | C | C | B | B | A |
A.ハチャトリアン | スケルツォ | B | B | B | B | B | |
湯山昭 | メロディー | B | B | B | C | C | |
渡部賢士 | ピクニックへ行こう | - | - | - | - | - |
ピアノは西洋の楽器だから、邦人の曲ってあまり弾かれないですよね。
発表会やコンクールのプログラムをめくっても、カタカナの作曲家ばかりがずらりと並んでいます。
昨年の大発表会では三善晃:音の森から「三度のワルツ」を弾いてくれた女の子がいました。
時々聞こえてくる7度の響きに哀愁があって、三善的だなと感じます。
三善晃は日本作曲界の巨星。
ピアノ曲も実はたくさん書いている。
オーケストラ曲をアクロスで聴いたことがありますが、暗〜いイメージが...
戦争体験が音楽の根幹である以上、彼の音楽がまとっている空気には一種のやりきれない苦痛が含まれているのは間違いないでしょう。
でも、三善晃が子供のためにピアノ曲を書いてくれたのは有り難いこと。
そして、日本のピアノ教育界において大きな功績ですね。
今年の発表会では海の日記帳から「波のアラベスク」を弾いてくれる生徒さんがいます。
けっこう難しいので、必死に練習中!!
最近また、パラパラと三善の曲をめくっています。
いい曲ないかな〜と楽譜を探すのは楽しみです♪
一月からは新春トライアルに来られた方がレッスンに加わり、先生たちもいつも以上に工夫を凝らして指導にあたられていました。
殆どの方がトライアル後に入会を決めて下さり、大変嬉しく思っています。
さて、今年の大発表会のチラシが完成!
昨年、年少さんでピアノを始めた子供たちはいよいよデビューとなります。
今回のトライアルで入られた年少さんたちも、たくさん練習して一年後には立派にホールの舞台に立つでしょう。
そして、みんなが憧れる上級生たちの演奏は必見です!
プログラムにはクラシックの名曲がずらりと並びますよ〜、お楽しみに。
今週から発表会の案内を親御様にお渡ししていますが、「初めてだけど、うちの子は大丈夫かな〜」「今年はヴァイオリンが聴けるんですね!楽しみです!」「弾きたい曲があるみたいなんですけど...ほらっ、言ってごらん!(子供に促す)」などなど、様々な反応を下さいました。
モチコピアノスクールでは舞台経験をとても大切に考えています。
生徒さんにとっても先生にとっても、発表会までの道のりは険しいもの。
課題はいつもよりもちょっと難しめ。
練習で嫌気がさすこともあるかもしれませんね。
期日が決まっているから、先生たちも必死です。(自分の練習もありますし。ひゃ〜!)
諸々の準備に骨が折れることもあります。
それでも発表会をやりたいと思います。
舞台経験より他に、生徒たちの音楽に生命を吹き込む方法は、はっきり言ってありませんから。
本番こそ、上達の鍵!魔法です!ミラクルなので〜す!!
はい。少し熱くなってしまいましたね。
今年のゲストにはヴァイオリンの八尋朋子さんをお招きしています。
それから、モチコ講師のピアノデュオ。
舞台好きの大人たちも少々加わり、とても楽しい音楽会になる予定でございます。
3/28(月)16:00〜ふくふくプラザホールへお越し下さい☆
尚、チケットをご希望の方はフォームよりお問い合わせください。
日曜日、レッスン終わりに外へ出てみると一面真っ白!
福岡でこれだけの雪を見たのは生まれて初めてかもしれません。
朝一番の二人姉妹は果たして来られるかな〜と思って待っていました。
足跡のついていない道路にぼたん雪がしんしんと積もっていきます...
すると、時間通りに「おはようございます・・寒い〜!!」と、やってきた二人とお父様。
車が危ないと思ったので今日に限ってバスで来たとのこと。
防寒対策のため、体中ぐるぐる巻きですね^^
今日は遠方から来られている生徒さんたちはお休みが多かったので、レッスン間に暖かい紅茶やハーブティーをお出ししてお話をしながらゆっくりペースで進めました。
近所の生徒さんは雪を触りながら来た模様ですね♪
冷たい手でピアノ弾けるかな笑
けやき通りに出ても人通りが少なく、街頭や通り沿いのマンションの窓が暖かく映ります。
車も極端に少ないです。
北の国では当たり前の日常だと思いますが、雪に慣れない福岡の街では静かな中にサイレン音が時折鳴り渡っていました。
我が家では急遽電気カーペットとファンヒーターを用意して、暖をとりました。
厳しい寒さの中暖かい部屋で過ごす冬もまた、愉しみです。
今日はお休みなので朝から本を読んだり、CDを聴いたりしながら過ごしています^^
先週の日曜日、転勤のため北海道へ引っ越したお友達がレッスンに来てくれました。
双子兄弟のかいくん・しゅうくんはモチコピアノスクールの一期生。
お母さんと一緒に初めて教室へ来た日のこと、最初のクリスマス会、お別れ前の大発表会のこと。
どれも印象的に心に刻まれています。
この日二人が聴かせてくれたのはバッハのポロネーズ、ギロックの祭り、シューマンのArmes Waisenkind、モーツァルトのアレグロin Fの4曲。
色々なスタイルの曲に触れながらピアノを習う事はとても大切だと思います。
双子とはいっても、4歳の時から二人は違った個性を放っていましたから、同じ内容で競わせないことには気を使いました。
スクールに習いに来られていた当時は、私もまだまだ新米教師でしたから、お母様との交流の中から色々な事を感じる日々でした。
「ピアノは家庭教育の柱になり得る」と確信してスクールを運営するようになった背景には、卒業生と親御さんの姿があったのだとつくづく思います。
この日はなんと朝8時からのレッスン!!
寒い、寒いとつぶやくこの頃なのに、北海道からのお客さんは元気いっぱいです。
今週末は福岡も氷点下まで気温が下がり、雪の予報がでていますね。
寒い冬には北海道で頑張っている彼らのこと、ドイツ時代に見た景色を思い出したり。
出会いに感謝した一日でした。
明けましておめでとうございます!
警固教室では昨日から藤島先生のクラスがスタートしました。
新年最初のレッスンは3月に発表会デビューを控えている小学1年生の女の子。
習い始めて3ヶ月ほどです。
少し前にレッスンを見学した頃に比べると、耳がぐんっと良くなっている様子。
メロディーの断片を聴音できるようになっていて、きれいな声でドレミを歌っています。
タッチもしっかりしているようでした。
親御様はメモを取りながらとても丁寧にレッスンをご覧になっており、ご自宅での学習に生かされているとのこと。
これなら一安心です^^
これから発表会の選曲に入る予定です。
楽しみ、楽しみ♪
今年の冬休み、ショパンコンクールinアジアの全国大会に出場する子はお正月も返上で?練習に励んでいます。
私も休みの間はいつもよりたくさん練習が出来ました^^
バッハ「ゴルドベルク変奏曲」、ショパン「ワルツ集」、リスト「愛の夢」などに取り組んでいます。
ピアノを一人で弾くときもまた幸せ☆
昨年はブログを読んで下さいありがとうございました。
今年も宜しくお願いします!