2023/03/01
3月に入り、いよいよ春を感じる季節となってきました。発表会を目前にレッスンにも熱が入ります。先日は中学生の生徒達を集めて、度胸試しのリハーサルを行いました。曲の規模も大きくなり、簡単には弾けないパッセージもあります。紆余曲折あり、それでも続けてきたピアノ。舞台の上で納得のいく演奏をして欲しいです。そんな彼らも、思い返せば小さな手でモチコピアノスクールの扉を叩いて来てくれました。その時は、将来ベートーヴェンのソナタやショパンのエチュードを弾くなんて想像していたでしょうか。子供には可能性があります。幼児期からしっかりとレッスンを受けて、練習して下さい。モチコピアノスクールでは辛抱強く子供の自立を待ち、成長をサポートさせて頂きます。 さて、話がそれましたが、春のご入会キャンペーンのお知らせです。弾いてみたかったピアノを始めてみませんか。未就学児と新一年生を対象に通常11,000円の入会金が50%オフの5,500円になります。ご家族、ご友人で同時入会の場合は年齢に関わらず入会金を同様に割引させて頂きます。皆様のお越しを心よりお待ちしています。
2023/02/06
3/25(土)の発表会ではバイオリニストの西川のばらさんがゲスト出演されます。西川さんは高校卒業後にウィーン市立音楽芸術大学に留学、演奏家としてヨーロッパ各地でご活躍され、現在は福岡で演奏活動と後進の指導をされています。今回の発表会ではブラームスの名曲、バイオリンソナタ第一番より第一楽章「雨の歌」を演奏して頂けるとのことで、楽しみにしています。ピアノを習っている生徒達には本物の音色に触れて欲しいと願っています。ピアノ以外の楽器からもたくさんのインスピレーションが得られると思います。是非、西川さんの演奏を通して深い音楽の世界を感じて下さい。ゲスト演奏は16時半~予定しています。 西川のばらさん プロフィール

2023/02/04
立春を迎え、寒さも少し和らいで来た福岡です。先日の寒波で雪は降ったものの、強風の中でしたので子供達も「それ、雪遊びだ」とはいかなかたったようでした。春と言えば発表会。生徒の皆さん、この時ばかりはと一生懸命に練習中です。本番はもちろん、そこに至る道のりも学びの機会です。最高の演奏が出来るように頑張ろう。会場はスタインウェイのフルコンサートグランドを備え、音響も素晴らしいあいれふホールにて。そして、コロナ禍が始まって以来、初めて来客制限なしでの開催となります。長かったコロナ制限。やっとご家族、お友達を誘って賑やかな会になりそうです。3/25(土)13:00~プレコースの生徒から学年順にスタートします。お問合せのページから、公式ライン登録すると無料の招待券が配布されます。ゲスト演奏も含め、すべての演目をご覧い頂けます。是非ご活用下さい。
2022/12/29
一瞬のホワイトクリスマスが過ぎ、冬期ソルフェージュアカデミーであとひと頑張り。2~3年生のクラスが終わり、今年も無事に仕事納めとなりました。ソルフェージュは継続は力なりを胸にこの3年程の間続けてきました。以前に比べると、ソルフェージュという言葉そのものがスクールの中で少しずつ浸透して身近になってきたと感じます。この日はコラール(讃美歌)を題材に、ヨーロッパの伝統を感じながらの楽しいレッスンでした。ピアノ上達のカギはソルフェージュにあり、ということで、これからも積極的にご参加下さい。さて、お部屋の様子も少し変わりました。4月には更にレッスン室が広くなり、グループレッスンがより快適に受講できる仕様になります。ちょっとしたイベントも増やしていきたいです。皆様、良いお年をお迎え下さい。

2022/12/19
一段と寒くなり、いよいよ年の瀬が近づいております。先週より警固教室にグランドピアノを2台設置しました。2台にすることで、左右のアンサンブル、声部ごとの練習、音を聴いて直ぐに再現するなど、レッスンの幅が広がります。そして、更に重要な点は生徒専用のピアノがあることで自立したレッスンが可能になったこと。モチコピアノスクールは来年で創業10周年を迎えます。通いやすく質の高いレッスンが出来るように改革を行います。環境面ではグランドピアノ2台設置に加え、4月以降には現状18帖ほどのレッスン室が35帖に拡大します。都市部にあって珍しい音楽環境です。また、レッスン制度面では個人とグループの2スタイルをご提供します。特に小学1~6年生まで安定して最適な時間帯に通って頂けるように工夫しました。年初にはホームページ上でもご案内致しますので是非ご覧下さい。
2022/09/23
台風が過ぎ去り、つかの間の三連休。少し曇りがかった空のもと、太宰府の政庁跡へとピクニックに行きました。普段はレッスン室で見せるお互いの表情も、一味違ってリラックスモードです。ピアノから離れて、特に目的はなし。しいて言えば、交流を深めようという、ありきたりなピクニックでも、子供達は何かしら糸口を見つけて遊んでしまうのが面白いところ。政庁跡の裏手には令和の和歌が生まれたゆかりの地とされる、坂本八幡宮があります。近年、年号の話題で広く知られるようになりましたが、ひっそりと佇む小さな神社です。お参りをして、歴史を感じる広い芝生の上でのんびり気ままに過ごしました。またお花見のシーズンに開催したいと思っています。

2022/09/06
暑さも和らぎ朝夕秋の虫たちが綺麗に歌い出しました。芸術の秋がやってきます。 9月22日(木)11時~11時半...
2022/08/05
夏休みのソルフェージュレッスンの様子です。重田クラスでは年長さん達が楽譜の仕組みを一からお勉強しました。机を囲んで先生のお話を聞き、時には発言をして、みんな積極的に参加してくれました。グループならではの活気があります。聴音にもチャレンジしました。ト音記号、ヘ音記号、小節線を準備して、聴いた音を楽譜に書き取っていきます。出来上がったら、歌って弾いて。上手くできたかな。「お友達と一緒に出来たのが楽しかった」「音符を書くのが面白い」子供達はいつにも増して、目を輝かせていました。年に2回、次回は冬休みの開催を予定しています。

2022/07/30
灼熱の夏。ピアノを習っている男子達が頑張っています。恒例の3日間ソルフェージュコースでは音楽を聴いて楽譜を起こしていく「聴音」のトレーニングを中心に勉強します。その一、拍を正確に追う。その二、拍の頭を書く。その三、残りの音符を書く。大まかにはこのような流れで、とにかくテンポに乗って書きとることを目指します。楽譜の理解があいまいだと、どうしてもピアノは上達しません。曲をなんとか覚えても、すぐに頭打ちになってしまいます。ピアノの練習と並行してソルフェージュをすることが必要なのです。3日間連続で取り組むと、子供達の様子にも変化が見えてきます。ピアノ男子のクラスでは、お互いに良い影響を与え合い、積極的に取り組んでいました。友達と一緒に勉強するのは楽しいですね。夏の思い出の一コマになると嬉しいです。
2022/07/11
ヨーロッパの音楽教育では楽器に関わらず、ソルフェージュを音楽レッスンの基礎とします。日本のピアノ教育では、もちろん指導者の方針にもよりますが、未だに弾くことばかりに重点を置く傾向が強くあります。曲を弾かないとピアノを習っている感じがしない、弾いている曲の技術レベルで成果を計る、というような間違った認識を持たれている方もいます。週1回、30分というレッスン時間が広くスタンダードとなっていることも読譜の基礎が抜け落ちる一因だと思います。しかし、30分の短いレッスン時間であっても、必ずソルフェージュの時間をとるべきです。そうすれば、「ピアノを数年習ったけど、結局自分では楽譜を読めるようにならなかった」という残念なことにはなりません。ソルフェージュは簡単なメロディーの歌唱、リズム練習なら4~5才から始めることが出来るので、ピアノを無理に弾かせるよりも楽譜への理解が進みます。そして、コツコツ継続していくうちに、伸び方が変わってきます。特に小学校高学年くらいで行き詰まる子と、逆にぐんぐん伸びる子とでは完全にソルフェージュの基礎が違っているのです。 夏期ソルフェージュアカデミーではスクール生でなくても、3日間お得にソルフェージュのレッスンを受けることが出来ますので、この機会に是非ご検討下さい。

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